Who Says Woof?
2018/1/18
なんといってもイラストがかわいい!
幼児さんにも小学生にも人気の絵本がこちら。
イラストがほんわりと優しいんです。
そしてタイトルの通り、
動物の鳴き声がたくさん出てきます!
文章も繰り返しが多く、
Who says ○○?
□□ says ○○.
で構成されているので、
子どもたちも英語だけで内容を理解できますよ♪
動物の鳴き声は、日本と英語の表現とで違いがありますよね。
その違いを意識しながら読み進めるととっても面白い一冊です。
鳴き声のほかにも、英語独特の表現がありますよね・・
さて、動物の鳴き声だけでなく
英語独特の表現が他にもあります。
その一つとして、動物の「子」と「親」とで
言い方が変わる、という点があります。
日本語の場合は、動物の子どもには「子」をつける場合がありますね。
英語では、例えば
子猫→kitten
子犬→puppy
子羊→lamb
のように大きく変わってきます。
こちらの絵本でも、最後のページに
親のアヒルduck,
そしてアヒルの子を表す表現としてducklingがでてきます。
「親と子で英語の表現が変わるんだね」
という話をしながら、次のような活動をすると
子どもたちの目がキラッキラに輝きます・・・
それは、「紙皿シアター」です!
紙皿の中心からまっすぐ下に線を書いて切り、
それを2枚重ねます。
それらを重ねながらスライドさせると、
あら不思議、2枚目の紙皿が1枚目の紙皿の上に出てくるんです!
(詳しくは、「紙皿シアター 作り方」で検索してみてくださいね!)
これを利用して、動物の子どもの絵から親の絵へと変わるしかけを作り、
英語表現を学びました。
変化球として、
tadpole(おたまじゃくし)→frog
caterpillar(あおむし) →butterfly
など入れてあげると、小学生でも大いに盛り上がります♪
ぜひ、試してみてくださいね!