話の展開がおもしろい! IF YOU GIVE A MOUSE A COOKIE

まずは、ページをめくる前に想像してみよう!

こちらの絵本。

タイトル通り、

If you give a mouse a cookie, という展開から始まります。

男の子が通りすがりのネズミくんにクッキーをあげたところ、

次々とネズミくんの要求に付き合わされる・・というお話なのですが、

その展開がとても面白く、ほほえましいんです!

子どもたちはすぐに、「次はどうなるの?」と早く読み進めたくなるかと思いますが、その前にぜひ、子どもたちの想像力を引き出してみてください。

まず絵本の表紙のみを見せて、If you give a mouse a cookie, what will happen?と子どもたちに聞いてみます。

そこからは子供たちの世界です。色々な意見がでてくるかと思いますが、さらに「その次はどうなるかな?」と展開を聞いていくと、とてもユニークなお話が出来上がっていきます。

たっぷり想像を働かせたあとに読み聞かせると、子どもたちも集中して最後まで絵本を楽しんでくれます。

 

最初に読み聞かせるときには想像力を引き出しながら、

2回目以降に読み聞かせるときには「この次はどうなるんだったかな?」と記憶力を刺激しながら、

何度も繰り返し楽しめる素晴らしい一冊です。

If You Give a Mouse a Cookie (If You Give…)

幼児だけでなく大人も楽しめる理由とは・・?

こちらの絵本、幼児さんだけでなく中学生や大人まで

幅広い世代におススメしたい一冊なのです!

 

まずは、話の展開がIf, When, So などとてもテンポのよい音で語られているので、

最初から最後までリズミカルに音読することができます。

また、接続詞で始まる文や仮定法の構造を学ぶことができ、

その構造の中でも

He’ll want…

He’ll probably ask…

He may…

He might…

と仮定法の程度を意識して読むこともできるんです。

この接続詞や仮定法を使って、オリジナルストーリーを作ってみるのも面白いですよ。

 

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